お知らせ

感染症予防~吐物処理実技研修~を行いました!

お知らせ 2019年10月2日

今年度、7月24日(水)に「福祉施設における感染症予防対策」というテーマで、東海中央病院の感染管理認定看護師の横幕泉さんにおいで頂き、全体職員研修を実施しました。

それを受けて、9月18日(水)に各施設の代表(感染症予防係)と今年度新規採用職員の20名を対象に、吐物処理の実技研修を行いました。

 

実技研修は、昨年度より、事業団の看護師会が主体となって進めています。

講義①

まず、座学で感染症についての基本を学びました。

 

看護師のデモンストレーションを見て、動きを確認しました。

看護師のデモ①-1

嘔吐したら、他の人に、処理セットBを持ってきてもらう

 

看護師のデモ②-1

吐しゃ物を処理する人は、タオルで覆い外から中へ手繰り取り、吐しゃ物を除去。

看護師のデモ③-1

吐しゃ物を除去した部分とその周りに新聞紙をかけて、泡ハイタ-で消毒10分放置。

看護師のデモ④-1

周りの物も、泡ハイタ-で消毒

看護師のデモ⑤-1

ゴミ袋は、処理ごとに口を縛っていく。

ノロと書いたゴミ袋①

最後に45Lのゴミ袋に全てを入れて口を縛る。外に「ノロ」と書いておく。

 

そして、新人職員を主に実技を行いました。

 

 新人職員による実技①-1
新人職員による実技②-1

今後1か月以内を目標に、各施設で伝達研修をしていきます。