新型コロナウイルス対応について

新型コロナウイルス対応について

緊急事態宣言下における事業団の新型コロナウイルス対応のお知らせ(令和3年9月6日付)

平素より、各務原社会福祉事業団の運営に対し、ご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、現在、感染力が極めて強いとされるデルタ株の割合の高まりとともに、これまで経験したことのない全国的な感染拡大が急速に進んでいます。

各務原市は、市独自の「非常事態宣言」(8月20日~9月12日)を出し、岐阜県も、国の「緊急事態措置区域」(8月27日~9月12日)に適用され、事業所・施設に対して感染防止対策の更なる強化が求められています。

当事業団としても、新型コロナウイルス感染症対策について、下記のとおり取り組んでおりますが、今後、各務原市内の感染状況等によっては、事業の縮小等の対応を取る場合もありますので、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

1.現在実施している対策

(1)施設等の利用について

感染防止対策を徹底しながら、障がい児者施設(事業)及び相談支援事業を継続しています。

(2)感染防止対策

・3密(密閉、密集、密接)の環境を避ける

・マスクの着用(場合によっては、職員の防護用エプロンの着用)

・手洗い、消毒の徹底

・健康チェック(検温等)の徹底

本人又は家族に体調不良や濃厚接触者等のある職員の出勤停止

本人又は家族に体調不良や濃厚接触者等のある利用児者の通所停止

※活動中に利用児者又は職員に体調不良が出た場合は、すぐ帰宅(保護者の都合で早い帰宅ができない場合等やむをえない場合は柔軟に対応)

・ボランティア、来客者等の制限

・行事の中止(「福祉の里ふれあい夢まつり」の中止、外出行事(外食、カラオケ喫茶等)の中止等)

・外出支援、園訪問、訪問相談等の自粛

・保育所等訪問支援事業の休止

・職員の出張を控え、オンラインによる研修

・職員のワクチン接種(6月12日~8月6日)

・職員の集団PCR検査(7月26日、9月10日予定)

・職員の20時以降勤務の抑制

・職員、利用児者へのメッセージの配信

① 不要不急の外出・移動を自粛してください(帰省や旅行等を控えてください)

② 混雑している場所等は避けてください

③ 同居家族以外との飲食、一緒の行動を控えてください

④ 感染対策が徹底されていない飲食店等や要請に応じていない飲食店等の利用を控えてください

2.今後、施設で感染者・濃厚接触者等が出た場合の対応(方針)

(1) 施設の閉鎖等について

◎感染者(陽性患者)が発生した場合 ⇒ 施設ごとに、1週間の閉鎖をします。

・一つの施設で、職員の大半が「濃厚接触者」となり、職員体制が整わず、1週間後の再開が困難な場合は、環境が整うまで閉鎖を延長する場合があります。

・感染した利用児者又は職員が長期間通所・出勤していない場合は、保健所の指示により、事業を継続することがあります。

・調理員(委託業者)に感染者が出た場合は提供体制が整うまで給食を停止します。

・成人施設の送迎バス運転士(委託業者)に感染者が出た場合は、代替の運転士で対応します。ただし、それが難しい期間は送迎を中止します。

◎濃厚接触者等が発生した場合 ⇒ 事業を継続します。

・一つの施設で職員の大半が「濃厚接触者」や「濃厚接触の疑い」「熱発」となり、職員体制が整わず通常の活動が継続できない場合は、環境が整うまでの間、事業の縮小又は施設閉鎖(最長2週間)することがあります。

・調理員(委託業者)に濃厚接触者等が出た場合は、代替で対応します。

・成人施設の送迎バス運転士(委託業者)に濃厚接触者等が出た場合は、代替の運転士で対応します。ただし、それが難しい期間は送迎を中止します。

(2) 利用児者の通所停止について

それぞれの場合に応じて、下記表のとおりの対応となりますが、通所される前に必ず施設にご相談ください。

状態 通所停止・期間等
①利用児者本人が「感染者(陽性)」となった場合 通所停止(保健所又は医療機関の指示する期間)

・保健所の指導のもと、入院又はホテル療養、自宅療養となります。

・退院後等の通所再開については、「退院基準を満たしていること」「感染の恐れがないこと」を保健所や医療機関に確認したうえで事業団が判断します。体調不良が続く場合は通所を見合わせてください。

②利用児者本人が「濃厚接触者」となった場合 自宅待機(2週間)

・PCR検査を受けることになります。

・PCR検査結果が「陰性」の場合でも2週間(14日間)の自宅待機となります。

③利用児者本人が「PCR検査中」「濃厚接触者の疑い」「COCOAによる接触確認通知を受信」となった場合(症状がない場合) 自宅待機

・PCR検査で「陰性」が判明し、保健所が指示する期間

・PCR検査を受けない、受けられない場合

→症状がない場合でも、2週間(14日間)の自宅待機

④利用児者本人に発熱等の風邪症状(※)が見られる場合

※発熱等の風邪症状…発熱(平熱より高い体温で37.5度以上ない場合もあり)・息苦しさ・倦怠感・味覚・嗅覚障害、咳・軽い風邪症状等

自宅待機

・PCR検査を受け「陰性」、又は新型コロナウイルス感染症が強く否定された場合(他の病気の診断がついた場合等)

→発熱や風邪症状が消失してから少なくとも72時間(3日間)の自宅待機

・PCR検査を受けない場合

→発症後8日間及び発熱や風邪症状が消失してから少なくとも72時間(3日間)の自宅待機

⑤同居の親族、友人、交際相手等一定の接触のある者が「濃厚接触者」「PCR検査中」「濃厚接触者の疑い」「COCOAにて接触確認通知を受信」となった場合 自宅待機

・家族等がPCR検査を受け「陰性」と判明するまで。

・保健所の指示がある場合はそれに従う。

※家族等がPCR検査後「陰性」と判明しても、家族等に発熱等の風邪症状があった場合は、利用児者本人の通所は見合わせてください。

(3)利用児者・ご家族への周知、連絡

・事業団において職員・利用児者から感染者が出た場合は、利用児者・ご家族に、事業団の一斉メール又は電話等でお知らせします。

*施設名、職員か利用児者の別、休業期間

*県、市、関係する事業所等にも情報提供します。

*感染者の氏名については、公表を控えさせていただきます。

・事業団において職員・利用児者から感染者が出た場合は、保健所と連携して、「濃厚接触者」やPCR検査対象者を認定し、対象となった利用児者の皆様には施設から連絡いたします。

*PCR検査の方法等については、保健所と連携して対応します。

(4)消毒

濃厚接触者のPCR検査と平行して、保健所の指示に従い、施設内を一斉消毒します。

3.今後、感染防止対策強化としての事業の縮小等への協力依頼

現在、猛威を振るっているデルタ株は感染力が極めて強いとされていますので、ワクチン接種だけでなく、より強い感染防止対策が必要です。

今後、各務原市内の感染状況等によっては、事業の縮小等の対応を取る場合もありますので、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

なお、具体的な変更がある場合は、各施設長(管理者)から、事前に通知いたします。