今年度、7月24日(水)に「福祉施設における感染症予防対策」というテーマで、東海中央病院の感染管理認定看護師の横幕泉さんにおいで頂き、全体職員研修を実施しました。
それを受けて、9月18日(水)に各施設の代表(感染症予防係)と今年度新規採用職員の20名を対象に、吐物処理の実技研修を行いました。
実技研修は、昨年度より、事業団の看護師会が主体となって進めています。
まず、座学で感染症についての基本を学びました。
看護師のデモンストレーションを見て、動きを確認しました。
嘔吐したら、他の人に、処理セットBを持ってきてもらう
吐しゃ物を処理する人は、タオルで覆い外から中へ手繰り取り、吐しゃ物を除去。
吐しゃ物を除去した部分とその周りに新聞紙をかけて、泡ハイタ-で消毒10分放置。
周りの物も、泡ハイタ-で消毒
ゴミ袋は、処理ごとに口を縛っていく。
最後に45Lのゴミ袋に全てを入れて口を縛る。外に「ノロ」と書いておく。
そして、新人職員を主に実技を行いました。
今後1か月以内を目標に、各施設で伝達研修をしていきます。