弊法人が運営する「福祉の里生活介護事業所」(あすなろ)の利用者を送迎するバスにおいて、利用者の方1名を降ろし忘れる事故が発生しましたので、ご報告いたします。
利用者及びご家族の皆様には、ご不安とご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
今回の事故を重く受け止め、今後このような事故が二度と起こらないよう安全管理の徹底に努めてまいります。
発生日時等
・発生日時 令和6年4月25日(木) 9時23分
・場 所 各務原市須衛稲田7番地 福祉の里 駐車場
・対象者 福祉の里生活介護事業所(あすなろ)利用者
経緯
時系列順の経緯は以下のとおりです。
09:23
送迎バスが施設に到着
利用者が降車した後、通常であれば車庫へ移動するところ、給油が必要と運転手が判断したため、給油所に向けて出発
09:27
利用者1名が施設内にいないことに気が付き、施設内を捜索
09:30
給油所に向かうバス車内において、運転手が利用者に気が付く
09:43
利用者が施設に到着
原因
送迎バスには運転手のほか、利用者のサポートとして添乗員1名が同乗していますが、利用者の降車時において、添乗員が後部席までの確認を怠り、車内後方席に座っていた利用者に気が付かなかったことによるものです。
今後の対応
降車確認において使用していた「利用者送迎記録簿」の様式を見直し、添乗職員の確認欄に加え、運転手による確認欄を新たに設け、2重のチェックを行うとともに、再発防止に向けた職員への指導を徹底します。
また、送迎用バスに置き去り防止安全装置の設置を検討します。