弊法人が運営する「福祉の里児童発達支援センター」利用のお子さまが怪我をする事故が発生しましたので、ご報告いたします。
ご利用の皆様には、ご不安とご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
今回の事故を重く受け止め、今後このような事故が二度と起こらないよう安全管理の徹底に努めてまいります。
発生日時等
・発生日時 令和6年6月25日(火) 12時00分
・場 所 各務原市須衛稲田7番地 福祉の里児童発達支援センター内 保育室
・対象者 福祉の里児童発達支援センター利用児
経緯
時系列順の経緯は以下のとおりです。
11:55
お子さまが歯磨きを終え、職員と一緒に空気入れでしばらく遊ぶ。
12:00
一緒に遊んでいた職員が他のお子さまの歯磨き対応の為、その場から離れる。その時、お子さまは、しゃがみこんで空気入れを触っていた。
12:02
「バタン」という音を聞いて、お子さまのそばで下膳をしていた職員が振り返ると、お子さまが空気入れを持ったまま仰向けに倒れていた。他の職員がすぐに駆け付け、出血を確認した。
12:10
救急車を呼ぶ。
他のフロアの看護師が駆け付け、お子さまを別室に移して対応を行う。
職員がお母さまに電話を入れ、お子さまがけがをしたこと、救急車を呼んでこれから病院に搬送することをお伝えした。
12:17
救急車が到着。その後、岐阜県総合医療センターへ搬送。
原因
今回の事故は、子どもだけでは使用を禁止されている空気入れに対する危険性の認識が欠如していたこと、職員が目を離し、お子さまだけで空気入れを使用させたことが原因でした。
今後の対応
① 職員の役割の強化
給食後に遊んでいる子を見守る職員、全体を見る職員など役割を事前に確認。他の子の介助に入る時には、声をかけ対応し、見守る職員がいなくなることがないようにします。
② 環境の整備
子どもだけでの使用を禁止されているものについては、子どもの手に届かない場所で保管します。使用をする場合には、職員が扱い、子どもには直接使用させません。